医学生のみなさんへ > 奨学金のご案内
千鳥橋病院が所属する福岡民主医療機関連合会(以下ふくおか民医連)では、将来ふくおか民医連の各院所で、私たちと一緒に地域の医療を担っていこうとする医学生へ修学の一助として「ふくおか民医連奨学金」制度を設け経済支援を行っています。民医連綱領のもとで、民医連医療に献身し、これを積極的に創造する医師の育成を目的としています。
奨学生は将来、民医連のめざす「無差別・平等の医療と福祉の実現をめざす組織」の医療を実践し、患者さんとその家族を中心とした医療をすすめる医師となることが求められます。そのために、今日の医療をめぐる様々な諸問題を含め、広い視野を持った医師として成長していけるようにふくおか民医連が企画し主催する学習会や民医連の奨学生の情報交換の場を提供しています。
※入学時だけではなく、学年を問わず年度途中からでも申請可能です。また、出身地等は問いません。既卒の方は別途ご相談ください。
※新入学の場合には、入学金の貸与も行っています。奨学生活動のご案内
※新入学の場合には、入学金の貸与も行っています。
- 奨学生は、民医連綱領の主旨にもとづき誇りをもって医学・医療の勉学や社会科学の学習をします。
- 奨学生はふくおか民医連が企画し主催する奨学生ミーティング、学習会、その他企画などに参加する義務があります。
- 奨学生は、本人または保証人の氏名、住所など契約上重要な事項の変更や、休学・停学・留年・卒業延期・ 退学など学業に関する事項の変更が生じた場合は、直ちにふくおか民医連事務局に届けなければなりません。
- 医学部または医科大学の在籍の方については8年間まで。
- 医師国家試験の受験資格を有する方については2年間まで。
- ①と②を合わせて最長8年間。
- 期間を超える場合は、ふくおか民医連医師部で協議し理事会の承認を得ることとする。
貸与決定の月から大学卒業の月まで貸与します。
※貸与期間の途中で辞退する場合には、それまでに貸与を受けた額を返済していただく必要があります。但し、休学期間中は停止します。
ふくおか民医連奨学金規定により奨学金の貸与を受けようとする医学生、国家試験受験有資格者は、病院実習、面談後に以下の書類を理事会に提出し、許可を受けてからの貸与になります。
ふくおか民医連内の各病院や診療所に一定期間(2年以上かつ貸与した総額を10万円で除した期間)勤務した場合、返済が免除されます。
学生支援機構(旧日本育英会)奨学金制度との併用も可能です。自治体奨学金は内容によっては併用できない場合もあります。