いざゆけ若鳥軍団 其弐拾六
読者みなさん、猛暑が続いていますが、体調など崩されていませんか?
蝉がミンミン泣き今年も夏がやって参りました。
どうも、管理人のむらいえです。
ワールドカップのせいもあり6.7月は日本中がサッカーに湧きましたね。個人的には、このサッカーブームが継続して、J リーグも盛り上がって欲しいと思います。特に、サガン鳥栖にフェルナンドトーレス、ヴィッセル神戸にイニエスタと、スペイン王国(元祖、無敵艦隊)のスター2人がやってきます。どれくらい凄いかというと『イニエスタが日本のJリーグに来る衝撃をサッカー知らない人のために説明すると、テラスハウス軽井沢編にトム・クルーズとブラッドピッドが入居してくる感じです。』
こんな表現が、ツイッターにありましたので引用させて頂きます。(笑)
なので、是非!Jリーグを盛り上げていきましょう!
さて、本題に入りますが、
今回は「②5~7月導入期内科研修(総合内科)編」
をお送りしたいと思います。
前回のブログで少し書きましたが、この3ヶ月は2つのチームに分かれてシニア医師が上に付く、屋根瓦スタイルで行われました。
チーム編成は以下の通りです。
チーム緑(5年目Dr.)•川田(4年目 Dr.)に家村、山下
チーム野中(5年目 Dr.)•安里(4年目 Dr.)に小野、高橋
このチームで導入期研修のスタートを切りました。
5月の1ヶ月間は、自分達が思っている以上に何も出来なくて、色々な事をシニアの先生方から教えて頂きました。
採血やCVC挿入など基本的手技から、報・連・相の大切さ、コメディカルとのコミュニケーション術など多岐にわたりましたが、もう、ガムシャラに吸収しようと頑張りました。正直この1ヶ月が1番キツイものでした。「先生」と言われる違和感を感じながらも、必死にくらいつきました。
6月はみんな少しずつ仕事にも慣れてきて、仕事のスピード、正確性も少しずつ上がって来ました。
与えられたものを考える→自分で考えてアセスメントと考察していく
この一連の流れが大切とシニアの先生方に教わりました。正直、この時期はみんな疲れもあり、若干疲弊していました。だけど、チームで飲み会したり、同期で飲みに行ったりして、お互いを鼓舞しながら頑張りました。この時期は、本当に同期や先輩方とよく飲みに行ったりしました。(わりかし、みんな本音を話していました)そうこうしているうちに、6月も終わってしまいます。
そして、残り1ヶ月となった、7月は自主性を求められました。この時期になると、シニアの先生達が手取り足とり教えてくれる事は少なくなってきました。自分なりのアセスメントをして、診療プランを考えて、それを相談して実践していく。何を考えて良いかすら分からず、戸惑いもありました。重症な患者さんや、家族対応が難しい患者さんもいました。だけど、その中で確かな力が付いてきているのは、みんな薄々実感していました。カンファレンスでも求められるものも多くなり、ただ発表するだけのカンファレンスから、みんなでアイディアを出し合うようなものに少しずつ近づいていったような気がします。
この3ヶ月は本当に激動の日々でしたが、今の研修医2年目の確かなる基礎を築いた時期だったと、断言できます。
そして、この導入期研修は千鳥橋病院での初期研修のウリの1つだと思います(学ぶ事が本当に多い、宣伝)
最後に、3ヶ月の研修が終わったあと、お世話になった先生方と研修担当事務の方と同期で唐津に1泊2日で打ち上げ旅行にいきました!解放感や達成感は半端なかったです。
長くなりましたが、これで導入期の振り返りを終わります!
少し間隔を短めにして、また投稿していきます。次回をお楽しみに!ではでは!