千鳥橋病院が所属する全日本民医連では、「第37回民医連の医療と研修を考える医学生のつどい」を開催します。
日時:10月9日(日)~10日(月祝)
場所:伊東ホテル聚楽
静岡県伊東市岡281番地
参加対象:全国の医系学生
学習企画
『路上生活者精神保健調査を通して見えたもの(仮)』
講師:渡辺貴博医師(岐阜・みどり病院)
地域の支援団体、研究者とともに取り組まれた2015年11月に実施された「名古屋路上生活者精神保健調査」。調査の中で見えてきたものは、対象者の中に精神疾患を抱える当事者の多さ、彼らが制度の狭間で障害を理解されないまま路上に留まらざるを得なくなっている状況など様々です。今なおつづく取り組みや今後の展望、医師として関わって来られた想いをお話いただきます。
研修企画
『民医連の研修で感じた自分の変化(仮)』
講師:徳竹雅之医師(青森・健生病院 後期研修医)太田正文医師(同 指導医)
救急研修の中で舞い込む、「家はゴミ屋敷で患者もかなり汚染しています。これから掘り出します。」
そんな要請に慣れた様子で救急車を受け入れ、医療行為にとどまらない日常生活を医事できる体制づくりへの支援に取り組む民医連の現場で研修を重ね、大学時代から変わってきた価値観や患者に接する際に意識するようになったことなど、研修医の先生にお話いただきます。
お問合せ:千鳥病院 医局事務部
TEL:092-651-2167(直通)