後期研修医合宿が2015年5月23日〜24日に福岡市近郊の糸島で開催され、3年目から5年目の医師と指導医の12名が参加しました。
講師に川崎協同病院の和田淨史医師を迎え、臨床倫理、求められる地域包括ケアと民医連のこころ、チーム医療、患者・医師関係と上級医・研修医について講義とグループワークを行いました。今回の合宿では、初期研修の2年間とは違った「後期研修医」ならではの学びや悩みについても、よいディスカッションができました。懇親会では、5年目医師の瀬木医師、竹邉医師から「私の後期研修体験」と、お互いの他己紹介も行われ、大変盛りあがりました。研修医、指導医との親睦を深める貴重な2日間となりました。
参加者の感想
・倫理の問題でもやもやとしていたことがあったので、話を聞く事ができてよかった。
・チーム医療について、具体例を交えて伝えてもらい分かりやすかった。いろいろな職種の視点から解決策があり、それを進めるのが医療だと思うし、それをまとめるリーダーとしての医師の力も大切だと思った。
・チーム医療の大切さを痛感させられた。明日からの医療で「自分の腕をみがく」ことを続けていきながらも、謙虚に周りの職種と連携して励んでいきたい。