10月18日(土)~19日(日)に開催されるKOMSA(九州沖縄医学生のつどい、九州沖縄民医連主催)に先だって、10月10日(金)にKOMSAの事前学習会を九大医系学生サポートセンターで開催しました。
今年のKOMSAのテーマは、「医療とパートナーシップ」と題して、九州沖縄地域の各県連の大学がテーマにちなんだ学習をし、学んだ事を当日発表することとなっています。九州大学では、今回「製薬会社とのパートナーシップ」をテーマに、千鳥橋病院薬剤部の松浦部長を講師に招いて話をお聞きました。
松浦部長からは、病院で薬が採用されるまでの流れや、病院の薬事委員会、新薬委員会の役割などについて説明があり、「病院と製薬会社とのパートナーシップとしては、MRさんと一緒に成長していくことが大事。」と語りました。
学生からは、「学校では学ばない話を聞いた。」「新薬の利点と欠点をしっかり学ぶ必要がある。」「製薬会社と病院薬剤部のwin-winな関係がさらに構築されればとても良いと思った。」など感想がありました。
今回聞いた学習のまとめを行い、KOMSA本番に向けて頑張って取り組んでいます。KOMSA本番には、ふくおか・さが民医連からは8名の学生が参加予定です。
千鳥橋病院 薬剤部松浦部長