3月24~26日に「第35回医学生のつどい」3月つどいが東京で開催され、九州大学と佐賀大学、長崎大学から6名が参加しました。
今回のつどいの参加者数は医学生65名(うち新1年生7名)、医師・職員を含めると130名を超える参加となりました。
テーマ:「なぜ医師が平和を学ぶのか」
講演:「医療のプロフェッショナリズム、プロフェッショナリズムから見た平和の問題」
講師:和田浄史医師(川崎協同病院外科)医療者に求められることは何か、民医連の目指す医療とよい医療とは、プライマリケアの専門性などの話をされ、熱い講演に多くの学生が聞き入っていました。
フィールドワーク:
①靖国神社と遊就館、新宿陸軍医校跡地
②東京大空襲戦災資料センター、第5福竜丸展示館見学
ガイドの方の解説もあり、充実したフィールドワークになりました。
研修を考える企画では、5名の医師がブースに分かれてそれぞれの経験を話し、初期研修や専門研修についての理解を深めました。
活動報告:青森からは「SDH(健康の社会的決定要因)について」、福岡はKOMSAで学んだ「貧困とヘルスプロモーション」に関して九州大学の3名が発表を行い、各地の医学生の活動報告が発表されました。
次回は、5月つどいが5/24~25に東京で開催されます。また、毎年最大のつどいとなる夏のつどいは「地域医療」をテーマに愛媛で開催される予定です。