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千鳥橋病院では8月31日、医系学生ボランティアとして熱中症調査を行い、23名の医系学生(医学生・看護学生など)が参加をしました。

まず、1年目研修医の家入医師より、熱中症の基本的な知識についてレクチャーを行い、グループに分かれ、医師、職員と共に千鳥橋病院周辺のお宅を訪問しました。訪問したお宅では、熱中症対策として保冷剤を活用した就寝スタイルや風通し、クーラーの調節に気を配っている方もありましたが、エアコンの風が嫌いで利用せず熱中症の自覚症状を経験したことがある方もおられました。今月25日には、今回の調査を基に福岡市との懇談を予定しています。

 

【参加した学生の声】

・「高齢者にとって病院とのつながり、緊急通報システムが大きな役割・存在となっていることが分かった。」(医学生)

・「地域で調査することの大切さや、人付きあいを大切にして、行政に要望までする千鳥橋病院はすごいなあと思いました。」(看護学生)

・「千鳥橋病院の地域や生活者の目線を大事にするこうしたボランティアに非常に感銘をうけた。」(文系学生)

 

調査後の懇親会では、熱中症調査の感想や、今の学生の置かれている実態や社会問題など幅広い内容で交流を行いました。

詳しい情報は「ちどりdeブログ」、Facebook「千鳥橋病院 医学生・研修医のページ」をご覧ください。

 

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by chidoribashi