5月19日(日)KOMSA(九州沖縄医学生のつどい)の第1回実行委員会が福岡県民医連事務所会議室にて開催され、九州沖縄の各県から8大学11名の学生が参加しました。
会議の前にファシリテーター*の田坂逸朗さんを講師に「実行委員会のための会議設計」というテーマで学習しました。「楽しい話し合い」、「楽しくてしかも(課題が)進む会議」など、大変わかりやすい内容で質問も多く出されました。
学生からは「黙っていると会議をすすめる人は困っているんだということがわかった。」などの感想もだされるなど実践的な学習会となりました。
実行委員会では、現地実行委員長・副実行委員長体制が決まりました。その後、2班に分かれテーマや日程についてSGD(small group discussion)で話し合いました。
全体討論の結果、出された意見を担当の福岡が持ち帰って次回実行委員会に提案し、決定することが確認されました。会議終了後は懇親会で交流を深めました。第2回のKOMSA実行委員会は7月27~28日の予定です。
*ファシリテーション(facilitation)とは、人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りすること。
集団による問題解決、アイデア創造、教育、学習など、あらゆる知識創造活動を支援し促進していく働きを意味します。その役割を担う人がファリテータ(facilitator)であり、会議で言えば進行役にあたります。
(特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会HPより)