4月に移転し広くなった福岡民医連九大医系学生サポートセンターで、九大新歓企画シリーズ第1弾として、「ホームレス医療支援~ホームレスを取り巻く環境~」の講演会を行いました。
講 師:抱樸館福岡 館長 青木康二さん
テーマ:「絆が人を活かすから」
施設建設までの苦労や福岡市におけるホームレスの現状、利用者の手紙などをご紹介いただき、ホームレスを取り巻く環境を学んだ後、参加者(九大の医学生や留学生、九大職員、千鳥橋病院医師・看護師など)で博多区冷泉公園に移動し、ホームレス医療支援活動を行いました。
【参加者の感想】
・抱樸館が支援の取り組みを続け、福岡市が紹介するようになることに驚いた。
・ホームレスとハウスレスの違いの話が興味深かった。
・知的障害を持った方がホームレスになる事例を聞き驚いた。
・日本では障害を認められる人数が少なすぎると思った。
■抱樸館福岡とは、仕事・住まい・人との絆を失った人々の自立を支援するための施設。
社会福祉法人グリンコープが運営する第2種社会福祉事業、無料低額宿泊施設です。
http://www.fukushi-greencoop.or.jp/hbk-fukuoka/01towa.htm
今後の新歓企画
4月18日(木)18時~「被災者の講和と医学生のボランテイア活動」
http://www.chidoribashi-resident.jp/blog/2013/04/post-39.html
5月25日(土)九州北部豪雨被災地にボランティアに行こう
*時間未定(詳細が決まりましたらブログ、FBでお知らせします)