千鳥橋病院では年に一度「医療の質向上交流発表集会(TQM:Total Quality Management)」を行っています。
今年は1月20日に福岡国際会議場で、院内の各職場から40演題、福岡大学・九州大学の医学生からも2つのチームが発表を行いました。
医学生の発表テーマ
・「終末期医療についてのインタビュー結果」 福岡大学医学部社会医学研究会チーム
・「1968年九大キャンパスに米軍戦闘機が墜落した事件について」 九州大学医学部奨学生チーム
どちらの発表も職員、友の会の皆さんから大変注目を集めました。
発表を聞いて正木副院長からは「当時を思い出した。平和でなければいのちを守ることはできないと思う。」、友の会の大鶴会長からも「発表内容にとても感銘を受けました。これからも頑張ってください。」との感想がありました。
参加した学生の声
・実際の自分たちの活動を通して学んだこと、感じたことをもう一度見直す機会となり大変貴重な経験となった。
・発表に対する意見や質問をいただき、自分の考えを外に発信することの喜びと難しさを改めて実感した。
・たくさんの方が様々な視点で発表していたことに驚いた。このような会があるので一人一人が良い医療を考えるのだろうと思った。発表はとても緊張したが、終わって温かい言葉が頂けて嬉しかった。