1月9日に佐賀大学医系学生サポートセンターで、シリーズ第3弾となる、「地域医療学習会」が開催されました。
今回は(社)福岡医療団 千代診療所 在宅部門の長谷川久美Dr.が「民医連の医療~千代診療所の在宅医療~」と題した講演を行いました。
学習会には1年生から6年生まで幅広い学年からの参加があり、「学内に貼ってあるチラシを見たのですが、今日の学習会に参加していいですか。」と開始前に連絡をして参加した学生もいました。
講演を聞いた後に、参加者それぞれの自己紹介と、質問や自分が今思っていることなどを語りあいました。
・自宅での死亡は現在増えているのか。
・なぜ在宅医療をしようと思ったのか。
・在宅医療に興味があったのでとても勉強になった。
・今日の話を聞いたことを、自分の医師像に活かしたい。
・昨年の春休みの実習で、長谷川Dr.の往診に同行させてもらい、とても勉強になった。
・今回の学習会で初めて在宅医療を知った。患者さんの背景や家族の情報を含めて診ることで、良い医療ができると思っているので、道が広がった。
その後の懇親会では、長谷川Dr.が医学部に進んだ理由や、民医連に就職した動機など多くのことを話していただきました。
長谷川Dr.より、「民医連の病院はやりたい医療ができると思う。自分も民医連で研修して良かったと思っているので、みなさんもぜひ来てください。」と学生へのメッセージもあり、なごやかなうちに終了しました。