2012年12月アーカイブ

将来、医師として「在宅医療にかかわりたい」、「地域に根ざした医療がしたい」、「一人一人の患者さんとしっかり向き合いたい」と考えている学生さんは特にお待ちしております。

講師は社団法人福岡医療団 千代診療所にて在宅医療を専門に活動する長谷川久美医師です。

 


日 時 : 2013年1月9日(水) 19:30~(夕食つき)  



場 所 : 佐賀大医学生サポートセンター

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             佐賀市鍋島6-1-9徳島マンション103号


講 師 : 長谷川久美医師 

       社団法人福岡医療団 千代診療所


参加料 : 無料


*当日の準備等がありますので、なるべく事前にご連絡ください。

 

【申し込み・問い合わせ】

福岡・佐賀民医連 佐賀大医学生サポートセンター(担当:猿渡・高瀬・小森)

TELFAX : 0952-33-3084

saga-b@sepia.ocn.ne.jp

 

医師プロフィール : 東京農工大学農学部林学科卒業後、山の測量に従事、その後宮崎医科大学入学、2000年卒業38歳で医師となる。東京民医連の中野共立病院に就職、病棟、救急、外来、往診を中心に医療活動を行う。 同院系列の江古田沼袋診療所の所長に就任後、2009年から福岡民医連の千鳥橋病院へ。医師人生13年目、在宅に対する思いは人一倍強いドクター。

 

HPH : 患者の健康だけでなく、医療スタッフや地域住民に対しても健康増進活動をすすめていくWHOが提唱する国際的な病院ネットワーク (20127月現在世界で884施設が加盟。日本では5施設が加盟。)

千鳥橋病院は、日本で第1号のHPH(健康増進活動拠点病院)に認定され、地域丸ごとの健康づくりと、民医連の理念である「無差別平等の医療」を実践しています。

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12月18日に佐賀市内で佐賀大学6年生4人の卒試お疲れさま会を開催しました。

 

当日は佐賀の多久生協クリニック所長の愛野Dr、神野診療所所長の香月Drも参加しました。

愛野Drからは「国家試験に向けて大変ですが、今日は一息ついてください。自分の国家試験の時も

ドキドキしました。」、香月Drより「将来は違った病院で研修となるが、今の横のつながりを大事にして欲しい。お互いに励ましながら頑張ってください。」とのエールをいただきました。

 

約1ヶ月半の卒試期間を振り返りながら、国家試験に向けての話題で盛り上がりました。


参加した学生からは、

・卒試は無事終わったが、国試に向けて更にがんばりたい。

・国試に向けた勉強も頑張るが、後輩に色々な事を教えながらもっと交流をしたい。

・この4人の参加者の中で自分が一番成績が伸びた。

・国家試験に合格して民医連の病院で頑張る。

など抱負を発表しました。

 

国家試験:2013年2月9日(土)~11日(月)

合格発表:2013年3月19日(火)です。

 

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12月8日(土)に福岡・佐賀民医連 基礎研修医 学術交流会が開催されました。

 

千鳥橋病院からは初期研修医7名全員が参加し、それぞれが症例発表を行いました。

  抄録やスライドの作成や予演会など、前日ギリギリまで発表準備をして当日に臨みました。

結果、「発表内容賞」、「パワーポイント賞」、「プレゼンテーション賞」で5名の研修医が賞を獲得しました。

 

 研修医からは、「準備の段階で指導医の先生を含め多くの先生方から温かいご指導をいただくことができました。ありがとうございました。」という感謝の言葉や、「ギリギリまで準備をしていましたが、無事終わり良かったです。皆のレベルの高さに驚きました。発表も興味深く、とても勉強になりました。参加してよかったです。」などの感想がありました。
 

≪発表演題≫

  • 「子宮内避妊器具長期装用を契機に発症した骨盤内感染症の一例」(産婦人科)
  • 「腹部大動脈瘤術後17年目に発症した大動脈十二指腸瘻の一例」(消化器内科)
  • 「当院におけるダビガトランの使用に関する検討と考察」(循環器内科)
  • 「当院におけるマイコプラズマ肺炎入院症例の検討」(小児科)
  • 「大腸癌術後・多発肝転移患者に認めた多発脳梗塞の一例」(神経内科)
  • 「腹膜刺激症状を認めない絞扼性イレウスの一例」(外科)
  • 「千鳥橋病院ERにおける塗沫陽性肺結核患者16例の検討」(呼吸器内科)

 


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 112627日にDr.Sarangarmが研修教育で千鳥橋病院へ来られました。参加した医師からは気さくでフレンドリーでとても話しやすかったと感想がありました。Dr.Sarangarmはせっかくの福岡ということで、櫛田神社や一蘭でラーメンを食べたり、天神で買い物をしたり福岡を満喫しました。

 

ここでは2日間のレクチャーやケースカンファを少し紹介したいと思います。

 

ERケースカンファ】1年目研修医

右側腹部痛を訴え救急車で来院した患者。腹部CTで右尿管結石と診断。

 

ICUケースカンファ】1年目研修医

嘔気・嘔吐が持続し救急車で来院した患者。頭部MRI・頭部CTで脳出血を認め、ICU入室。

 

【ケースカンファ】1年目研修医

蕁麻疹出現し、意識消失にて救急車で来院した患者。薬剤使用にて翌日には膨隆疹が消失し、全身状態良好で入院3日目に退院。

 

Dr.Sarangarmからは、患者さんが救急車コールをして、そこからどうやって病院に搬送されるかを知っておかなければならないなど、多くのアドバイスをもらいました。また、アメリカの医師研修制度や救急の現状についてもお話ししていただきました。

 

感想

・アメリカのER対応が聞けて良かった。


・ミニレクチャーの内容も興味深く、ゲーム方式で学びを深めるなど

 初めての体験が多かった。


・医学的なレクチャーがしっかりしていて、勉強になった。

 

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