2017年2月
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6月2日(土)に福岡市東区たたらリハビリテーション病院緩和ケア病棟で新歓企画学びイロイロシリーズ⑤「緩和ケア学習会」を開催しました。
当日は医学生5名のほか看護学生も参加しました。緩和ケア病棟医長の平田済院長より、緩和ケアの定義やなぜ緩和ケアが必要なのか、緩和医療を実践する医療者の資質や態度などの話がありました。患者さんの中には「もう死なせてほしい」という方がおられることを聞いて、どのように接しているかも学びました。講義の後は平田院長が作成された動画で、緩和ケア病棟の行事風景や患者さんの笑顔などを見ることができました。学生から「入院患者の年代の層は?」「チーム医療ですが、その中でのコミュニケーションの方法は?」「緩和ケアに来るまではどんな科で経験をしましたか?」などの質問が出されました。病棟の見学では病室のレイアウトを見たり、ウッドデッキには綺麗なつつじやあじさいなどが咲いており、園芸療法をしていると言われていました。見晴らしも良く、夏には花火もしているそうです。
参加学生からは「緩和ケアというと、暗いイメージしかなかったけどイメージが変わった」「医師になって将来は緩和ケア病棟で働きたい」QOLの概念を学ぶことができた」「医療の役割は治療だけでなく、その人らしく生きられるようサポートすることを学んだ」などの感想がありました。
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終了後は昼食交流会をおこない、
参加者同士の交流を深めることができました。
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